最近、よくマスコミでコーチングが取り上げられていることもあり、「コーチングを学びたい」という方も増えてきました。
私が学びはじめた2000年頃、「コーチングって、高知県と関係がある?」などと言われるくらい(笑) 、コーチングの認知度は低いものでした。その頃からみると、隔世の感があります。
さて、「コーチングを学びたいのですが…」というご相談に乗る機会も増えました。それだけ、コーチングが注目されているのでしょうか。
「あなたは、何のために学びたいのですか?」
具体的なアドバイスをする前に、私はまず、こう問いかけます。
なぜなら、目的によって、学ぶ手段が変わっていくからです。
コーチングの学び方について
このページでは、2種類の方法についてお伝えします。
コーチを職業として(プロコーチ)やっていきたい、
コーチングを深く学びたい という方
⇒ ●専門のコーチングトレーニング機関で学ぶ
とりあえず、コーチングというものはどんなものかを知りたい、という方
⇒ ●まずは気軽にコーチングを学べる方法
専門のコーチング・トレーニング機関で学ぶ
赤木が受講したものをご紹介しております。
あくまでも個人的主観に基づいたものですので、 詳しくは各会社のHPなどでお調べになり、ご自身の目でお確かめください。
コーチトレーニングコミュニティ(CTC)が提供するコーチング・トレーニングの特徴
アメリカニュージャージー州に本校を置く国際コーチ連盟認定校IPECで、日本人としては初めてトレーニングを受け卒業した佐藤瑞嘉女史が設立したコーチングトレーニングコース
CTCの特徴は以下の通り
- スピリチャルレベルと現実レベルをつなげ、その両方をバランスよく取り入れたコーチング
- 人間の「体・心・魂」をひとつのものとして捉えるホリスティックな観点に基づき、“その人が自ら潜在的に持っている力を引き出し、現実でそれらを発揮すること”を可能にするコーチング
- 表面的な事柄だけでなく、深いレベルへのアプローチをすることにより、より効果の高いインサイド・アウト(内側からの変化)の手法を学ぶ
- コーチングの技術だけではなく、直感やエネルギー、NLPの要素なども取り入れた結果を出すことに重点を置いた履修内容
- プロコーチとしてのマーケティング・ブランディングなどプロとして経済的に自立するための実践的な内容も含まれている
プログラムは、集中して研修が必要な事柄を対面で行い、それ以外は出席しやすい電話授業(月平均2回 1回70分)で、構成されている。
日本で始まったのは、2005年1月と新しいが、プロコーチとして活動していくために必要なカリキュラムが多数含まれているので、実際にプロコーチとして有料クライアントを持ったり、コーチングセミナーの講師として活動する人の割合が、他のコーチングトレーニング機関と比べても多いかもしれない。
CTIジャパンが提供するコーチング・トレーニングの特徴
基礎コースと応用コースに分かれている。電話ではなくワークショップ形式で行うので、企業からの派遣もしやすく、人事担当者も多数参加している。費用は、基礎コースは8万円、応用コース(4コース)は各10.5万円となっている。
国際コーチ連盟(ICF)から認定されたアメリカのCTIに準じたコーチングトレーニングプログラムを提供している。
リーダーになるためのトレーニングのハードである。そのためリーダーの質、レベルは高く、それが口コミで受講生が増えている要因の一つと思われる。
コーアクティブ・コーチングというアプローチを取り、コーチとしてのあり方の部分も大事にすると同時に、コーチングの進め方、方針もシンプルで整理されているので、コーチングをあまり知らない人でも、どのようにコーチングしていけばいいのかということを早く体得できる。
個人の自己実現というところに焦点を当てており、コーチングを学ぶだけでなく、コーチングを通して、自分はどう生きていくのかを考えるいい機会になる。
さらに2003年から上級コース(約6ヶ月・58万円)も始まり、コーチとしてさらにスキルアップを目指す人、プロコーチを目指す人のニーズにもこたえている。
Coach21が提供するコーチング・トレーニングの特徴
電話会議システム(20名までが同時に電話で話ができるシステム)を使い、コーチトレーニングプログラム(以下、CTP)を提供している。地方在住でも経費をあまりかけず(東京までの電話代程度)にコーチングを学ぶことができる。
また出張先からでも電話さえあれば参加できるという地理的制約を受けないというメリットがある。
トレーニングは31クラスで、1クラス4時間(週1時間×4回)となっている。
月に最大2クラスまで受講できるので、トレーニングは週2時間だが、それ以外にも出された課題をするための時間が必要なときもある。
クラスは朝6時からと夜9時、10時からの時間帯が主に多い。
そのため、まとまった時間を取りにくい人や外出が容易ではない人も受講しやすい。
クラスを進行するのはクラスコーチと呼ばれ、Coach21のスタッフとトレーニングを積んだ受講生の中から選ばれた人が行っている。
CTPはコーチングスキルを学んだり、プロコーチとしてどのようにやっていくかを情報交換する場としては、受講生が多いため有効と思われる。
CTPの受講費用が最初に60万円近くかかるので、気軽にコーチングを学ぶというよりも、本格的にコーチングスキルを学びたいという人向け。
国際コーチ連盟(ICF)認定のコーチングトレーニングプログラムの一つである。
あくまでも電話を使ったトレーニングがメインなので、対面でのコーチングを求めている人は、その点で物足りなさを感じる可能性はある。
まずは気軽にコーチングを学べる方法
コーチングトレーニング機関で学ぶ以外にも、いくつか手段・方法があります。
あなたが興味を持ったところから始めてみてください。
1.本を読む
家族や職場など、周りの人とのコミュニケーションをよくしたい、もしくは興味を持っているけど、まだよく分からないという人には、まずは本を読むことをオススメします。
大手の書店に行けば、コーチングに関する書籍は沢山並んでいます。
自分の感覚にあった本を選び、読んでみてください。
※ 当サイト コーチのためのオススメ本 のページも参考にしてください。
2.コーチングのセミナーを受ける
本を読むだけではピンと来なかった、仕事に活かすためにも、もう少し体系的に勉強したいという方には、数時間から数日間で学べるコーチングセミナーをお勧めします。
最近では、各地域の公共機関やカルチャーセンターでも、講座が開かれていますし、プロコーチが自主的に公開講座を開いている場合もあります。
3.プロコーチから、コーチングを受ける
実は、自分がクライアントとなってコーチングを受けることが、コーチングを学ぶ上で、最も効果的だと私は考えています。
なぜなら、コーチから発する質問や聞く姿勢が、知らず知らずに体得できるからです。
その上、ご自身の目標達成などにもお役に立つので、一石二鳥です。
学びたい人はもちろん、コーチ業を仕事の一つとして考えてらっしゃる方には特にお勧めです。
当社が提供するメンターコーチングプログラムは、すでにコーチングトレーニング機関を受講された、プロコーチが対象となっております。
コーチングはどんなものか、そしてその効果を自身で確認してみたい方にオススメするのは、ジャストレードが運営するベストコーチ です。
コーチとクライアント希望者のマッチングを多数行っており、また、ある一定以上のレベルをクリアしたコーチのみが登録されています。体験コーチングも行っています。
4.コーチのコミュニティに参加する
プロコーチ達と直接会ってみることで、自分が得たいコーチング情報が手に入る可能性があります。
本格的にトレーニング機関で学んでいなくても、コーチングに興味のある方なら誰でも参加できるコミュニティもあります。

