私にとって、コーチングとは何か?
究極的には、意識の進化をサポートする技術だと、私は考えています。
コーチングの技術自体はとてもシンプルなので、色々な場面で活用されています。 「目標達成のためのツール」「部下とのコミュニケーションを良くするツール」など。
私自身は、「自己理解を深めるきっかけ」として、コーチングを活用しています。
こうなりたい こんな自分でいたい - そう願いつつ、なかなか実現しないこともあります。 何が原因だと、考えられるでしょうか?
私が多くの人をコーチングしてきて思うのは、その人が本来、発揮すべきパワーを奪うような思考や感情、行動を選んでしまっている人が多いということです。
しかも大抵、知らず知らずのうちに、それらがパターン化しています。
私がコーチングの中で行うことは、まず、そのことを本人に気づいてもらうことです。
そして、自分が得たい状態・目標に近づくために、従来のパターンが役にたつか どうかを、本人に確認します。
その上で、もし新しいパターンを必要とするならば、思考や感情、行動を意識的に選び直し、 無意識(潜在意識)と意識(顕在意識)の方向を一致させることを コーチングで目指しています。
自分のパターンに気づけば、それをさらに活用することも、修正することも可能です。
ただし いちど気づけば、新しい思考・感情・行動パターンが定着するかというと、そうではありません。
人間は放っておくと、慣れ親しんだパターンに戻ってしまいます。
個人で契約するコーチングは、おおよそ、月に2~4回のセッションを行うケースが多いです。
私もそのスタイルをとっています。
それは、月に数回のセッションを継続して持つことで、繰り返し、自分が選びたい思考・感情・行動パターンが定着するように、サポートできるからです。
私にとってコーチとは何か?
コーチとは触媒である
私はそう考えています。
触媒とは化学反応の前後でそれ自身は変化しないが、反応の速度を変化させる物質のことを指します。(出典:大辞泉より)
コーチと出逢うことによって、クライアントが本来の姿を表現し、イキイキと輝く そんな触媒でありたい私はいつも願っています。
コーチとして大切にしていること
物質的成功と、人間的成長のバランス
ビジネスの成功やキャリアアップといった目に見える外側の成果と同時に、人間的成長といった目に見えない内面の成長の両面を大切にしています。
コーチ自身が、常に学び続ける姿勢
「もう私には学ぶことはない」そう思った途端に知識やスキルはもちろん、人間としての成長も止まると考えます。クライアントにより良いコーチングを提供し続けるためにも、謙虚にコーチングやコーチングに関係する様々なことを学び続けます。
さらにクライアントの生きる姿勢やあり方からも、私はつねに学び続けます。
クライアントの本質に目を向ける
相手の表面的な言葉だけを追わず、相手の言葉や行動の奥にある本人も気づいていない本質的なものを、常に感じとります。
人間観-私は人をどのように見ているのか
自分で思っている以上にあなたは大きい存在である
一人の人間が与える影響は、あなたが思っている以上に大きいのです。
あなたがよりよく生きることで、あなた自身の人生が変わるだけではありません。あなたの周りの人も必ず影響を受け、彼らの人生を変えるきっかけになるでしょう。
自分を小さく見るのではなく、本来の自分の存在の大きさに気づくことで人生は大きく変わります。
人は変わることができる
両親、もしくは周りからの影響や社会通念により、「(自分の)人生はこういうものだ」と考えが固まってしまい、その中で無理に生きようとする人を多く見てきました
しかし、自分で作った考えだからこそ、自分で変えることもできます。
また、今はもう役に立たなくなった考えを捨てることも、あなたは選択できます。
役に立たなくなった考えを捨て、自分に力を与えてくれる考えを選択することで新しい自分へと変わっていきます。
コーチとして、そんなクライアントの姿をたくさん見たからこそ、人は変わると断言できます。
一人の人間の中にある光も影どちらも大切な自分である
コーチングを受けていると、クライアントは自分の素晴らしさや可能性が見えますがそれと同時に、自分では認めたくない一面も見えてきます。
自分の素晴らしさや可能性という光の部分だけでなく、受け入れにくい影の部分、どちらも大切なものだと、私は考えています。
影の部分を切り捨てるのではなく、それも自分の大切な一部と受け止めることで、人が大きく変容するのを、何度も体験してきました。
コーチングで本当に提供したいもの
目標を通しての人間的成長
私はコーチングの中で、クライアントが欲しい成果(目標)を確認し、そのためにどうしたらいいのかを、定期的なセッションで明確にしています。
しかし、それは、クライアントが立てた目標を達成するためだけに、セッションを行っている訳ではありません。
自己啓発の世界で有名なアンソニーロビンス氏の言葉をお借りすると
「目標を設定する本当の目的は、それを追い求めるうちにあなたを人間として作り上げていくことにあるのです。」
「私は誰か?」を探求し続ける
クライアントがこの世に産まれてきた目的、使命この問いを一緒に探求し続けます。
もちろん、セッションの中でいつも、このような問いを扱うわけではありません。
しかし、クライアントの言葉や行動は、どんなささいなことでも、深いところでは全てがこの問いとつながっています。
「自分の人生を生きてる」
そう心から実感できるのは、人生の目的に沿って生きているときです。
だからこそ、私はクライアントと一緒にこの問いを探求し続けます。
出来事は一つ視点は無限
この世に辛い出来事楽しい出来事が存在する訳ではありません。出来事そのものに意味はなく、その出来事を「辛い」、もしくは「楽しい」とその人が捉えるかどうかだけです。
起こった出来事をあるがままに見て、クライアントがどう捉えたら、自分を勇気づける視点を選択できるのかを一緒に考えます。

