
ソースプログラム(ソースセルフスタディキット、ソースワークショップ)を受講後、
自分の進む道が決まり、まっすぐと一歩踏み出した人たちを紹介します。
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Vol.3 米田政玄さん (2004年 ソースセルフスタディキット) 米田さんのサイト オフィス感動クリエイト |
Q.『ソースセルフスタディキットを受講してから、ご自身の中で、
どのような変化があったか教えてもらえますか?』
A.はい。
長く生きてきた分、過去の体験・記憶からワクワクのキーワードを書き出す作業は
時間がかかって大変でした。
しかし、それだけに「ソースの地図」が出来上がった時は、体験の棚卸しをしたような
気分を味わえました。
自分にとって大事なものが意識化されたことにより、自分が大事にしているものが
見えたという、何とも言えないうれしいような安心できたような感覚もありました。
仕事の関連では、ソースに出合う前年にはすでに長年勤めた会社を退職して、
コミュニケーション関連の勉強・トレーニングに取り組んでいた頃でした。
コーチングにも取り組んでいましたが、ソースのキットに取り組み出した頃と軌を
一にして、コーチとしての自分の「軸」を意識し始めたように思います。
ソースと並行して受講し始めたいくつかの講座でも、やはりそうしたことを意識した
ことを覚えています。
Q.ソースセルフスタディキットを知ったきっかけは何だったのでしょう?
A.思い起こしてみると・・・
ソースキットを始めるきっかけとなったのが、ファインネットワールドさんの当時の
ホームページでした。
そこで書かれていた、コーチングに対する赤木さんの考え方を読んで、非常に納得
させられました。
Q.赤木の考えのどのようなところがでしょうか?
A.前年からコーチングの研鑽を始めていました。
しかし、どちらかというスキルを使いこなすことに意識が向いていた嫌いがあり、どこか
緊張感を強いられるような感覚がありました。
目標を決めて、それを達成することだけに、クライアントやコーチがとらわれると
どこか無理がある。
そうでなくて大きく自分のめざす方向を見つけ、決めて進んだ時に、途中の目標やそれを
達成することに意識が固定したり、いつのまにか義務感に迫られて自分を追い込んでいる、
ということも無くなり、自分の本質や価値観に根差した一つひとつの歩みを運べる。
そのことに気づかさたように思います。
このように、ソースのキットに取り組んでからというより、赤木さんを通じてソースの
大事な考え方にふれてから受講したので、(キットの効果の部分と)厳密に分けられない
のですが、その後自分が進んできた足跡を振り返ると、この考え方に支えられて
自分が歩んできたことを実感します。
Q.あぁ、そうでしたか。私どもの考えに共感下さって嬉しいです。
A.退職するにあたって
具体的に次の仕事が決まっていたり、何をやりたいかが明確ではなかった私にとって、
会社の事業にしろ自分の担当業務にしろ、中長期や短期で計画や目標を立てられた
会社勤めの時のやり方は、機能しません。
退職後、興味の赴くままいろいろ首を突っ込んだり試行錯誤してきた私にとって、自分が
めざず方向をまず大きくつかむというソースの考え方は理にかなっていたと思います。
Q.書籍「ソース」では、目標を立てるな!とまで書いてありますね(笑)
A.私の場合、長い会社員生活を通して、
論理やデータ、数字を主に扱いながら人に説明する説得するといったコミュニ
ケーションのあり方が中心でした。
その感覚でワクワクのキーワードを見つける作業に取り組んでいると、どうしても
過去の出来事や事実を拾い上げることに意識が向いてしまうのです。
そのうち疲れてきて頓挫しそうになったこともあったのですが。
幸い、朝比奈さんのメールによるサポートがあって、これ自体励みになったのですが、
ある時メールで投げかけられた
「それで、今どんな気持がしていますか?」
という問いかけが自分の中で膨らんでいったことを覚えています。
この時から、それまでほとんど「考えること」に向いていた自分の意識が、自分の
気持や感覚に意識的にでも向くようになったのではないかなと思います。
以来、自分の感覚、感情を観察する機会が本当に多くなったのですが、その最初のきっかけと
なったのが、朝比奈さんからのメールの一言にあったのではなかったかと思っています。
Q.お役にたてて、嬉しいです。
ところで、現在のお仕事や活動を教えてください。
A.私は、2年前に会社を早期退職し、
まったく新しい分野に足を踏み入れました。
コーチングやNLP(神経言語プログラム)、メンタリング、心理カウンセリングなど。
ソースもその一つですが、コミュニケーションや心理学に関わる勉強を通し、意識とか、
自分のあり方すなわちBeingといったことに興味が湧き、探求を続けてきました。
こうして取り組んできたことを今後セミナーの形で展開するため、秋にはホームページを
立ち上げ、ソースのベーシック講座を初めて開催しました。
現在は、引き続きNLPをはじめとするコミュニケーションスキルの勉強、トレーニングに
取り組みながら、新しい仕事の立ち上げに着手しています。
Q.色々と動き始めてらっしゃいますね。続きを聞かせてください
A.一つは1対1の会話を中心としたコーチング、
二つ目はセミナー講師としての活動、そして三つ目は本の出版です。
今年は、NLP(神経言語プログラミング)関連講座のトレーナーとしての活動を開始します。また、本も1冊目を出す予定です。
Q.NLPも現在、とても注目を浴びてますよね。
A.本当にそうですね。
セミナーは、ソースベーシックを皮切りに、各種講座を展開していきます。
昨年10月、ソーストレーナーとして初めてソースベーシックを開催しました。
そこでのエピソードをご紹介します。
受講者のIさんは現在50歳。
Iさんはキャリアカウンセラーの仕事を希望していました。
募集はほとんど無く、わずかのチャンスも採用には至りませんでした。
それでも自ら面接希望の手紙を20数社に出しますが反応はゼロ。
結局、元の会社で培った営業の力を買われて、一昨年、再就職を果たします。
就職活動を通して実感を語ったIさんの言葉が胸に突き刺さりました。
「この国の50代の人間がいかに粗末に扱われているか、いやというほど思い知らされました」
キャリアカウンセラーの仕事は、定年を迎えてからやってみたいとのことでした。
Iさんは、差し上げた『ソース』も早速熱心に読まれるなど、ソースには強い関心を持っておられました。
ソースセミナーでは、自分がいかに社会通念という常識に染まっていたか痛感する、
そう何度も言われていたのが印象的でした。
10月末、Iさんからの連絡でお会いすると、再就職した会社を辞めることにしたというではありませんか。
不安はあるが、元の会社の上司が独立してやっていることもあり、人事・研修関連の
仕事を手がけてみるつもりだとのこと。
11月中旬、Iさんを相手に、ソースのフォローアップセミナーを行いました。
年の瀬も押し詰まった12月29日、Iさんから連絡が。
なんと、ある専門学校の就職担当部署に採用が決まったというのです。
採用条件は45歳まででしたが、やりたい一念で挑戦。
みごとにワクワクの道の第一歩を勝ち取られたのです。
Q.受講生がワクワクした人生を歩き出すのを見るのが、
ソーストレーナーとしての一番の喜びですよね。
A.セミナー講師としても初舞台だった今回のソースセミナー。
それから3ヶ月も経たないうちに、願っていた通りの結果が受講者の上に現れ、
ソースとNLPのパワーを私自身が再認識させられることとなりました。
トレーナー冥利に尽きるところです。
営業組織のリーダーとして力を発揮してきたIさんが、これからは一対一の会話を通じて、
人が夢を実現するのを支援し社会に貢献していく。
Iさんのお世話で有為な青年や中高年の人たちが次々と社会で活躍することを思うと、
私までワクワクし熱くなってきます。
Q.米田さんの今後のビジョン、 NLPやコーチングを通して、
何を実現していきたいのかなど教えていただけますか?
A.「中高年とそれに続く世代の希望の星」でありたいと思っています。
50歳を過ぎて180度方向転換した私が、眠っていたソースを実践し、NLPやコーチングの
スキルとセンスを使って意図を一つひとつ実現する。
その体験を通し、人を力づけ、人が自分らしい人生を踏み出し前進することをサポートします。
私は3年前までの29年間、企業に勤めていました。
Q.会社を辞めた理由をお聞かせいただけますか?
A.転職を決断した理由はいくつかありますが
ソース的な部分で言うと、会社の中では「自分らしさ」「独創性」を発揮できないことと、
コーチが書いた本を当時読んで、 自分の中の「力づける」「自分をよりよく変える」
部分が揺り動かされたことが大きかったと思います。
元来すぐ思考に向かう傾向がありました。仕事が変わって、「感じる」ウエイトが大きくなりました。
今、会社勤めの40代後半から50代は、働き盛りにもかかわらず、経済構造の変化に伴い、
会社からは重荷扱いされ、若い世代には疎まれ、再就職戦線でも痛めつけられて、すっかり
自信を無くしてきた感があります。
Q.そういったお話は、再就職支援会社の方からも伺ったことがあります。
A.終身雇用を前提として生涯設計をし、
将来に向けての勉強はなかなかできなかった。
そこへリストラの波が押し寄せ、転職するか、あるいは、要員削減で業務負荷が重く
のしかかるのを承知で会社に残るか、進退を迫られました。
しかし、そうして再就職するなり会社に留まるなりした人たちも、時間が経ち、
落ち着いて自分を振り返った時に、別の道を模索する可能性は十分あるのです。
一方、すでに子育てを終えて定年退職後は悠々自適、余生を趣味で過ごすという人とか、
ボランティアや地域の活動に参加する人もいて、それはそれで選択の一つです。
しかし、中には、私もそうですが会社定年後もまだまだ子育ての途中である人や、
仕事を通して社会参加したい、現役で活躍したい、もっともっと稼ぎたいという意欲的な人
だっているに違いありません。
寿命が延び、健康で体力的・気力的にも老け込むには程遠い人が増えれば増えるほど、
この傾向は強くなっていくでしょう。
Q.今の60歳の方は、まだまだ元気ですよね。
A.中高年世代も、若い世代に負けず、
人生二毛作のつもりで、仕事でも何でも新しいことにどんどん挑戦し、能力や知識、経験、
人間的な深みなどの価値を社会にどんどん還元すれば、世の中はどんなに変わるでしょう。
口幅ったいことを言うようですが、自分がそんな人たちのモデルとしての存在でありたい。
そんな仲間を世の中にたくさん作っていきたい。
中高年世代がいきいきと活躍する姿を見れば、いずれ歳を重ねて中高年になる現在の
若い世代も、自分たちもあんな元気な中高年になりたいと、きっと未来に希望を持つと思うのです。
ソースやNLP、コーチングといった優れたメソッドやセンスを駆使し、また本の出版を通して、
Iさんに続いて十人、百人、千人、万人の意欲ある中高年の方たちが、自分らしく、
人生を楽しみながら活躍されるよう、力を尽くしてまいります。
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