【コーチ4】プロコーチと一言で言えども、形態はさまざまです。

プロコーチと一言で言っても、活動内容はコーチによってかなり異なります。

そこで、このコラムでは「プロコーチの定義」「プロコーチの形態」についてお話していきましょう。

 

プロコーチとは?

「コーチングセッションを行った対価として、きちんと報酬を得ている人」

これが私たちが考えるプロコーチの根本的な定義です。

 

プロコーチの形態

一口にコーチといえども、活動の形態はさまざまです。

よくあるパターンを、3つ紹介します。

  • クライアントと個人契約をして、コーチングの報酬を得ているパーソナルコーチ
  • 企業と契約して、社員をまとめてコーチングしているコーポレートコーチ
    パーソナルコーチ同様、社員一人一人をコーチングしているケースもあれば、数人まとめてグループコーチングしているケースもあります。
  • 自社の業務の一環でコーチングを提供している企業内コーチ
    企業内コーチの多くは給料の範囲内で行われるため、コーチングそのものの対価は分からない場合があります。

 

私たちファインネットワールドは、上記の1や2のように個人・法人に対してコーチングを提供しているプロコーチのさらなるレベルアップを支援するとともに、これからプロコーチを目指す方をスキル・マインドの両面で応援しています。

 

プロコーチの形態

プロコーチといえども、それを生業(なりわい)としている方ばかりとは限りません。 むしろ、そういう方は少数派です。

では、プロコーチとしてどういう形態で活動しているのかを分かる範囲でお答えします。

 

専業コーチ/兼業コーチ

  • 専業コーチ
    コーチを生業としている人。また、その一つとしている人
  • 兼業コーチ
    コーチ以外の職を生業にしている人 (例えば、会社員が生業で、パートタイムでコーチ業を行う場合など)

 

専業コーチ 生業か業務の一環か

専業コーチも、コーチングをメインにしている方ばかりではありません。大まかには次の2つに分かれます。

  • パーソナルコーチ業を生業としている。
  • 業務の一環として、パーソナルコーチングを提供している。
    例えば、コンサルタント会社や税理士事務所でコーチングを提供するなど。

 

これらの区分については、実際には曖昧なところもありますが、あなたはどのような形態で活動したいのか、一度考えてみるのもいいでしょう。