【コーチ11】コーチを選ぶポイント その5~6
前回までに、「コーチを選ぶ際のポイント」の6つのうち、4つをお伝えしました。
- 信頼できる専門機関でのトレーニングの有無
- コーチとしての経験
- 専門知識の有無
- 居住地
さらに今回は「コーチを選ぶポイント」、その5と6をお伝えします。このシリーズ最終回です。
コーチを選ぶポイント
5.コーチにもコーチがついているか
依頼したいと思うコーチにも、コーチがついているかどうかを確認することをお勧めします。
少なくとも1度は、コーチ自身がクライアントとしての体験がないと、本当にコーチングの良さを実感しているとは思えません。
こういう質問をすると、クライアントがどんな気持ちになるのか・・・といったことは、自身にクライアントの経験が無いと、肌で感じ取ることは出来ないでしょう。
6.相性
1~5までポイントを挙げましたが、私の体験から言えるのは、最終的にはこの相性が合うか合わないかでコーチングがより機能するかどうかが決まります。
もちろん、コーチはトレーニングを積んでいますので、あなたとうまくコミュニケーションを取ることはできるでしょう。
しかし、あなたにとって、コーチが何でも自由に話せる存在であるかどうか、あるいはお互いの価値観を尊重し合えるかどうかなど、コーチのあり方(Being)に共感できるかどうかが、大きなポイントだと思います。
ですので、コーチングに対するコーチの考え方や、人間観、あるいは、クライアントにどうなってほしいのか、といったことを尋ねてみることも大切でしょう。
これらはすぐに分からないかもしれません.
まずサンプルセッション(体験コーチングのこと。無料で行われる場合もある)を受けてみることをおすすめします。
あなたの直観を大切にして、自分に合ったコーチを選んでください。
以上、3回に分けてファインネットワールドが考える「コーチを選ぶポイント」を6つ、お伝えしました。
- 信頼できる専門機関でのトレーニングの有無
- コーチとしての経験
- 専門知識の有無
- 居住地
- コーチにもコーチがついているか
- 相性
もし契約したものの、途中で合わないと思ったり、違うコーチのコーチングを体験したいという場合には、遠慮なくあなたのコーチに申し出てください。
そのためにも、コーチングを始める前に、コーチの変更やコーチングの終了について、コーチと契約の確認をしておくことをオススメします。