【コーチ7】プロコーチになる!と決めたら、真っ先に行うこと その2
「コーチとして、やっていく!」
そう決意した人が、まず何から始めたらいいかを、3回に分けてお伝えしています。
今回は、その2回目です。(1回目はこちら)
- 「自分はプロコーチである」という自覚を高めること
- 「この人はプロコーチである」と、周りに認識してもらうこと
「私のコーチングを受けてみませんか?」 そう声をかけていく前に、まずは自他ともに環境を整えていくことが大事だと思います。
プロコーチになる! そう決めたとき、真っ先に用意してください。
名刺をつくる
「コーチ」の肩書が入った名刺を作りましょう。
「私はプロコーチです」と名乗ったとき、決意表明も兼ねて、その名刺を渡してください。
ただし、その名刺に肩書きを入れるときに注意することがあります。
「コーチ見習い」や「コーチ勉強中」といった肩書きは絶対に入れないということです。
確かに、あなたはまだコーチングを習い始めたばかりかもしれません。
周りのコーチと比べて、自分のスキルの未熟さを実感しているかもしれません。
しかし、そういった肩書きを使うことで、 相手も自分自身も「まだ一人前でない」という セルフイメージを持つことになります。
コーチングを受けたいと思う方は、あなたにスキルがあるから受けたいと思うのではありません。
あなたの「コーチとして生きる!」という姿勢に惹かれて、「この人にコーチングしてもらうと変われるかもしれない」という希望が湧いてくることで、「あなたからコーチングを受けたい!」と依頼をいただけるのです。
自信があるなしに関係なく、あなたがコーチとして生きる、コーチを職業にしていく、そう決意したなら、堂々と「コーチ」と名乗ってくださいね。
次回のプロコーチコラムでは、プロコーチになる!と決めたら、真っ先に行うこと その3 をお伝えします。