【エッセイ66】あえて逆をやってみよう

いつもの自分の考え方の癖って、なんだろう?

「ちゃんとしなきゃ」という完璧主義?
「なんとかなるさ」という適当主義?
「私がやらなきゃ」という責任過剰主義?
「誰かがやってくれるだろう」という無責任主義?

自分の考え方の癖に気づいたら、それを治そうと頑張るのではなく、ただ、その逆をやってみよう。

いつも「ちゃんとしなきゃ」と考える人は、ちょっとだけ適当にしてみる。
いつも「なんとかなるさ」と考える人は、少しだけ「こうしよう」という意思を持つ。
いつも「私がやらなきゃ」と思っている人は、一人だけで頑張ろうとせず、周りに頼ってみる。
いつも「誰かがやってくれるだろう」と思っている人は、次は一人でまずやってみる。

今まで使っていなかった頭と身体を使うので、最初は慣れないかもしれません。

けれども、利き手だけでなく、反対側の手も使えるようになってくると、考え方も行動も、もっと柔軟になってくるかもしれませんね。