クライアントインタビュー

Client Interview

クライアントインタビューVol.1 ~ 馬嶋 芳美さん

1970年滋賀県生まれ。
高校卒業後、総合電機メーカーにソフトウェアエンジニアとして10年間勤務後、ITコンサルティング会社に転職。仕事やその他の活動で、自分の可能性、人の可能性を広げることに興味を持ち始めていた頃、1999年コーチングと出会う。コーチングの目指すところに共感し、Coach21(現CoachA)のトレーニングにてコーチングを学ぶ。その後、出産を機に、福祉系団体へ転職、事務局スタッフとして研修の企画・運営に携わる。二人目の育児休職中にさまざまな分野で活躍するコーチたちの存在を知り、もう一度深く学ぶことを決意する。
2011年CTIにてコーチングトレーニングをスタート。CTI応用コース、CTI上級コース修了。2013年4月、米国CTI認定プロフェッショナル・コーアクテイブ・コーチ(CPCC)取得。
現在、神奈川県藤沢市にて夫、娘2人の4人家族。趣味は、合氣道、海での散歩。

馬嶋芳美さんのブログ あなただからできること

クライアントインタビュー

クライアント: 馬嶋 芳美さん

インタビューアー: 赤木広紀

ぱっと浮かんだのが、赤木さんでした

なぜ、私(赤木)からコーチングを受けようと思ったのですか?

当時、確かCTIジャパンの上級コースを修了して、コーチの資格試験の結果待ちをしているときでした。自分の中では、コーチ資格を取得するまでは学びのフェーズで、その後はプロコーチとしての実践を積み重ねていくフェーズと考えてました。 ただ、プロコーチとしてやっていくということは決めてましたが、プロコーチとしての軸や明確なビジョン、どこに向かうかという方向性がまだ全然見えてませんでした。 そこで、モデルになるような人、コーチを専業でやっている人にコーチングをお願いしよう! と決めたときにぱっと浮かんだのが、赤木さんでした。それが一番、自分が安心する感じがしましたね。

まじよしさんと初めてお会いしたのは、東京で開催した勉強会でしたね。

そうですね。その前から、赤木さんがプロコーチ向けに発刊していたメルマガも購読してたんですよ。 でも、メルマガを読んでいたときと、実際にお会いしたときの印象は違ってるのですが。

えっ、実際に会ってみてどうでしたか(笑)?

メルマガでのイメージは、スーツをバッチリ着こなすような印象でしたね。コンサルタントみたいな。ビジネス色が強いイメージでした。

ははは、当時のメルマガ読者からはよく言われましたね(^^)

だから、勉強会でお会いしたとき、ギャップがすごくてビックリしました。

えっ、どんなギャップ?

なんだろう・・・普通の人って感じでした。私も近づいていいんだって思えました。 すごーく頑張らなくても、背伸びしなくても、私でもなれそうな感じ。同じ人間なんだ~(笑) そう思いました。

あぁ、良かった(笑)

勉強会で話された内容が人間臭かったし、ドロ臭いし、特別じゃない感じでしたね。 コーチだからすごいウルトラCが必要な訳じゃないし、人として、仕事として成長するのにやっていくことは同じという感じがしました。

ウルトラCとは?

コーチングスキルもそうだけど、マーケティング力とか、ビジネス的なものとかね。そういうのが無いとダメなのかなぁと思ってました。 それよりも、コーチ本体のチカラ、人間力が大事でしょ、みたいなことを話されてましたよね。 ほっとした反面、ドキッとするような・・・帯を締め直す気がしました。

ピタッと寄り添ってない感じ。でも、それがイヤじゃない

実際にセッションを受けてみて、今の印象はどうですか?

アッキーさんは、入口のドアは普通だけど、中はすごく広いと感じました。コーチとして、10年以上かけて積み重ねていらした結晶はすごく大きくて。 私が何かを問いかけると、その広いところから答えが返ってくるんです。深さというか大きさを感じます。

ありがとうございます。

クライアントとしてコーチングセッション受けてると、自分がコーチする際に陥るパターンやはまりがちな型に気づいたりします。自分の未熟さにすごく素直に気づけます。

でも、今、未熟だなぁと言いながらも、自分に駄目出しをして、落ち込んでいるようには見えないですけど。

未熟さに気づいても、落ち込むことはないですね。心地よくはないけど、成長につながる。 それが自分のクライアントさんのためにもなるし、コーチとしての器を広げるポイントが一つ見つかった。またひとつ課題が見つかったって感じかな。

まじよしさんに、僕が直接、「ここが課題だよ」と指摘することは無かったと思いますが。

無いですね(笑) 自分に無い引き出しを見せてもらって、勝手に吸収している感じがします。自分のコーチングに使えるものだったら、何でもありだし、何でも使っちゃえ、と。それも、アッキーさんから学んでる感じがします。 あと、コーチはクライアントにピタッと寄り添うのがいいと思ってたんですが、アッキーさんは、そんなにピタッと寄り添ってない感じ。でも、それがイヤじゃないんですね。

ピタッと寄り添うのはどういう感じですか?

ピタッと横にいる、みたいな感じです。そういうコーチもみてきたし、それがイイと思ってました。アッキーさんはむしろ、割と遠くから見てくれていてる感じがあるんですね。でも、それが意外に安心なんです。 若干、野放しな感じで(笑) こういう関わりもありだなぁと、私の中で気づきがありました。好きにさせてもらってる、信じてもらえてる感じ。

確かにそうですね。基本的にコーチングを始める前に「この人ならイケる、大丈夫だ」と思える人にしかコーチングしないんで、それが、野放し感に繋がるのかな(笑)

でも、何かあったら、いつでも相談していいんだ。そう思える距離感ですね。セッション自体は一ヶ月に1度だけど、全然少ないとか離れてる感じがするとかはない。以前は週に一度のコーチングを受けてましたが、共にいる感覚はそれと同じくらい近いです。

すごく安心、ゆとりをもって、関われてる感じがします

まじよしさんご自身の変化はありますか?

クライアントさんとの関わりでいうと、クライアント数とかは変わってませんが、すごく安心、ゆとりをもって、関われてる感じがします。 なんでしょうね、その方を、コーチとクライアントとの関係だけでなく、人としてつながっている感じが以前よりも強くなってきました。

クライアントさんの変化というところでは?

本質的なところに移ってきてる感じがします。 行動だけで解決するフェーズでなく、自分に向き合うというところにきているクライアントさんが増えてます。深まってきたという感じがします。 私、5年以上コーチングさせてもらっているクライアントさんがいますが、そういう方が最近、本質的変容を迎えているんですね。発想が変わるというか、自分にとって人はどういう存在なのかとか、そういうことが変わってきました。

クライアントさんの在り方、Beingが変わってきてるんですね。ところで、まじよしさんは、コーチングをしていて、どういう時に喜びを感じますか?

目に見える成果もクライアントさんの自信に繋がるから、そういうのに立ち会えたときは今でも嬉しいですが、それを重ねた先のBeingが変わるというのは、美しいです。そういう瞬間に出会えるのも、コーチとしての喜びですね。 実はさっきもメールが来てたのですが、私のセッションを受けてから、モノの捉え方が変わった、自己評価が変わったと言ってくださいました。物事の良い面を見れるようになったとか、よく言われます。 別のクライアントさんで半年くらいお付き合いしている整体師さんからは、気がついたら売上が上がったと言われました。そんな目的でコーチングした覚え、なかったんですけどね(笑) 本当に行きたい勉強会に行ったりして、定休日が増えたにもかかわらず、売上が上がったと。それも嬉しかったですね。 自分らしくあることを徹底的にやっていくと、自分への認識が上がっていく。自分の感覚は間違ってない。そうすると、どんどん良いエネルギーになってくるんですね。

その良いエネルギーが整体師さんのお客さんにも伝わっているんでしょうね。

そうなんですよ。だからリピーターも増えてるそうです。

今後の方向性やビジョンはありますか?

最近思うのは、明確なビジョンとか計画を立ててやることって、スピードはあるかもしれないけど、限定される気がして。だから今は、寄ってくるものを待ってる感じですね。割と風通しよくしておきたいな、と。 あまり明確なビジョンではないけど、一人でやること、仲間とつながってやることもあるけど、そのあたりの気持ちも野放しで。必要な出会いがあるだろうし、自然に任せていきたいです。

待ってるときと掴みに行くとき、それぞれでアプローチは違いますね。

今は、ワクワクして待ってる感じです。でも、基本は1対1のコーチング。 それがベースにあるので、その積み重ねはやっていきたいですね。自分のエネルギーの源は、一人ひとりのクライアントと向き合うことですから。

インタビューを終えて

人のステキなところを見つけたい!という好奇心いっぱいまじよしさん。

そんな彼女にかかると、どんな人でもまだ気づいていない自分のステキなところに気づくことができます。

強みや魅力を引き出してくれるだけでなく、何かにチャレンジするときに必ず出てくる不安や恐れの気持ちにもしっかりと寄り添ってくれるので、どんな状態でいてもOKなんだと自分自身を肯定できるようになるんですね。

自然体の自分にOKが出せるようになりたい人は、ぜひ、まじよしさんのセッションを受けてみてくださいね。

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