導入セションがうまくいくポイント

 

導入セッション終了後に、どんな状態になるのが望ましいのか・・・

これから始まるコーチングセッションのためにも、導入セッションの成功は外せません。

 

導入セッションがうまくいったかどうかの目安になるポイントは、以下の2つになります。

  1. クライアントが、コーチングを受けることに対するコミットメント(意欲、やる気)が高まっているかどうか
  2. 導入セッション始まった直後と終了後で、クライアントの気持ちにどんな変化があったのか

 

では、それぞれについて、説明していきましょう。

 

コーチングを受けることに対するコミットメントを高めるポイント

コミットメントを高めるためには、さらに2つのポイントがあります。

  • どこに進むのかという目的・目標と現在位置の2つを明確にすること
  • 不安や心配といった気持ちを減らすこと

 

まず、コーチングセッションの目的・目標・現在位置を明らかにするために、導入セッションでは、クライアントの人となりを聞いたり(リレーションシップ)、クライアントの達成したい目標や実現したい願望などを尋ねます(ゴールセッティング)。

このように、コーチングへの希望を高めていきますが、同じくらいに大事なのは、不安や心配を減らすことです。

そのため、コーチングそのものに対する説明と実際のコーチングの進め方を詳しく説明し(インストラクション)、クライアントからの疑問点には誠実にお答えしていきます。

最後は、次回のセッションの日時を決め、使うツールの確認をし(コンファメーション)、導入セッションを終了します。

※リレーションシップ、ゴールセッティング、インストラクション、コンファメーションについては、【導入セッション2】で詳しく説明しています。

 

導入セッション始まった直後と終了後、気持ちにどんな変化があったか

導入セッションに入る前、クライアントはもちろんのこと、コーチの側も緊張します。

初対面であれば、尚更ですね。

そこで、お互いの緊張を解くために、軽くアイスブレイクのための会話しますが、「今、どんな気持ちですか?」と、クライアントに尋ねます。

導入セッションの最後にも、導入セッションを受けての感想と、「今、どんな気持ちですか?」と再び尋ねます。

気持ちにどんな変化があったかを聞くことで、導入セッションが自分なりにうまくいったのかが分かるからです。

 


 

通常のコーチングセッションでは、コーチ側に「こうしたほうが良かったな」という課題が見つかっても、次回以降で挽回するチャンスは得られます。

しかし、導入セッションは、1人のクライアントに1回だけです。

ここで、きちんと説明しておかなかったせいで、コーチングに対する誤解が生じてしまう例も見受けられます。

だからこそ、導入セッションは、より入念に行うことが大事なのです。

(ちなみに私も2001年から、コーチングを提供してきましたが、いまだにこの導入セッションは緊張してしまいますね(笑))

 

次回はコーチングの流れ全体をどう説明していくかについて、お話します。