コラム20_1_意識

私、赤木がコーチングセッションのとき、何を意識しながらコーチングをしているか? という問いをいただくことがあります。

これはコーチによって、答えが異なるところでしょう。

「クライアントの目標達成に、本当に寄与することかどうか」を重点を置きながら話を聴く人もいれば、「どんな感情が現れているか」を感じ取る人もいるかと思います。

私、赤木もコーチングの中で、意識していることはいくつかありますが、もっとも意識していることは、「相手のエネルギーレベルを観察する」ことです。

エネルギーレベルと言うと、訝しく思う方もおられるかもしれませんが、別にオーラを見るとか、チャクラを見るとか、そういう怪しい話ではありません(笑)

(最も、私はオーラは見えませんし)

 

簡単に言うと、クライアントがどんな雰囲気を発しているかを見ています。

「元気があるかどうか」 「イキイキしているか、沈んでいるか」

といったことを、クライアントさんの声のトーンや強弱などから感じ取っています。

 

クライアントさんが話している言葉、内容ももちろん聴きます。

でも、それ以上に、その言葉を発しているときの声の響きなどから、クライアントさんのエネルギーレベルを観察しています。

なぜなら、言っている内容と発しているエネルギーが異なることがあるからです。

 

例えば、クライアントさんが「いい感じですよ!」と言いながら、声のトーンが何だか暗いと感じることがあります。

「今、いい感じとおっしゃいましたが、声のトーンは、それほど明るい感じがしなかったんですけど、何かありましたか?」

とお伝えします。

こういうやりとりを繰り返していくと、コーチングセッション以外の時間でも、クライアントさんは、自分で自分のエネルギーレベルをチェックする習慣が身についていきます。

コラム20_意識もちろん、コーチである私自身も、自分のエネルギーレベルをチェックすることは怠っていません。

そうでなくては、クライアントさんのエネルギーレベルを観察することはできません。

 

 「いかに、コーチ自身がクリアな鏡の状態でいるか」

コーチがクリアであればあるほど、クライアントさんはコーチという鏡を見て、自分でエネルギーレベルを観察し、軌道修正していきます。

そうすることで、クライアントさんがセッション以外の時間でも、セルフコーチングできるようになり、クライアントさんの望む状態に近づいていくことができる。

そんなことも意識しながら、日々、コーチングセッションに取り組んでいます。