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今から20年以上前になります。

その頃は、ナポレオン・ヒルに代表される自己啓発本をよく読み漁っていました。

どの本に書いてあったかは忘れましたが、今でも覚えているエピソードが一つあります。

 

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「1Km先にある看板の文字を読むにはどうしたらいいでしょうか?」

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最初、この問いを見たとき、「高性能の双眼鏡を手に入れる」とか「知っている人を探して教えてもらう」などと考えていました。

では、その答えは?

 

「1Km先の看板まで歩いていくこと」

 

というシンプルなものでした。

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かつての自分は、

「やってみてもうまくいかなかったらどうしよう・・・」

と不安な気持ちが先に立ち、一歩踏み出せないことが多々ありました。

 

今から思うと、絶対手に入れられるという保証を求めていたんでしょうね。

保証があれば動くけど、保証がなければ動けない。

でも、何か新しいことをチャレンジしようというときや、未知の世界に出かけるときに、確実な保証なんてどこにもない。

確実な保証はないけれど、一歩踏み出し、また一歩踏み出して歩き続けると、いつの間にか1Km先の看板の文字が見えるところまで来ていた。

そんな体験を積み重ねながら、今日まで来たように思います。

 

コーチングと出会ったのが1999年。

紆余曲折はありながらも、ここまで続けられたのはクライアントさんをはじめ、家族や仲間の存在のお陰です。

自分の力だけで成し遂げたことなんて何一つありませんが、勇気を持ってプロコーチという未知の世界に一歩踏み出したことによって、少しは周りに何かしらのインパクトをもたらすことができたかもしれません。

そうだとしたら、それはとても嬉しいですし、そんな自分を誇りに思えます。

 

「1Km先の看板の文字を読むには?」

この問いを心に持ちながら、これからも一歩一歩前に進むコーチという生き方をしていきます。