「ありのままの~姿見せるのよ~」

と、アナと雪の女王でエルザが歌っていましたが、なぜあれほどまであの歌がヒットしたのか?

ありのままの姿を見せたいと思いながら、見せたら周りの人にどう思われるのだろうかという恐怖が誰の中にもある。

その恐怖を越えて、自分を表現することに多くの人が感動したのかもしれません。

しかし、です。

ありのままの姿の中には、人に見せたいけど見せるのが怖いというものも、もちろんあるでしょう。

では、ありのままの姿というのは、それだけでしょうか?

最初から人に見せたくない一面もあるでしょうし、自分の中にそういう一面があるということに気づきたくないと完全に封じ込めている面もあるでしょう。

だから、人はありのままの姿を表現したいと思いながら、そもそもありのままを表現したいと望んでいない。

ありのままに生きるということは、自分の中にある素敵な面(光)だけでなく、醜い面(影)も表現して生きること。

それを本能的に知っているから、私たちはありのままに生きることができないのかもしれません。

自分の中にある光だけでなく、影も見る決意ができたとき、人は初めてありのままに生きる第一歩に立てる。

今はそう思います。