コーチングを受ける中で、クライアントは様々な心の動きを体験します。

前回前々回に引き続き、今回も「コーチングで起こりうること」をテーマにして、お話を進めます。

 

コーチングで扱いたいテーマが出てこなくなる

変化3-2コーチングを受け始めた頃は、コーチングセッションで話したいテーマはアレコレと出てきます。

けれども、ある一定期間を過ぎると、セッションで話したいテーマが思い浮かばなくなることがあります。

「コーチングというのは、何か話すテーマが無いとダメなんじゃないか」

そこで、何か問題は無いか? セッションで話せそうなことは無いか?と無理やりテーマを引っ張ってきたり、テーマが出てこない自分を責めたりするかもしれません。

しかし、テーマが出てこなくなるというのは、実は絶好のチャンスなのです!

 

あなたが自覚しているテーマ、課題というのは、「最近、肩や腰が凝っているなぁ~」といった自覚している身体の痛みと似ています。

もともと気になっていた課題が解決、解消されていくと、「最近、特に問題だと思うことってないんですよ。」という状態になるのは、ごく自然なことです。

なので、コーチと話したいテーマが無くなった! そんな状態になったら、まずはコーチ・クライアント共に喜びをわかちあいましょう!

 

変化3実は、本当のコーチングは、ここからがスタートなのです。

身体で例えると、表面に現れた症状が解消されたわけですが、そういう症状を生み出した元となった”あなた自身”に目を向ける段階となります。

具体的には、あなという人間をより本質的に知る、そんなテーマを扱える準備が整ったのです。

本質的なテーマとは、次のような問いとなって表れます。

  • あなたが心から願っている人生とは?
  • 人生をかけてもいいと思えるビジョンとは?
  • 何のために生まれて、何をして生きるのか?

 

忙しい毎日を送っていると、目の前のことをこなすのに精一杯になってしまって、こういった本質的なテーマ、問いに答える余裕がなかなか湧いてきません。

しかし、いつまでも本質的なテーマと向かい合うことを避けていれば、本当の人生を生きる、その鼓動さえ感じられないままになってしまいます。

 

本質的な問いを持ちながら、本来の人生へ一歩踏み出す、それが私が”コーチング”で目指すことの一つです。