前回、冒頭でこのようにお伝えしました。

コーチングを仕事、職業にしていく上で避けては通れないのが「お金」です。

あなたが「お金」についてどんなイメージを持っているかによって、コーチングを仕事として軌道に乗せるまでのスピードが変わってきます。

具体的には、次の2つです。

  1. 「お金」そのものにどんなイメージを持っているか?
  2. お金を「支払う」ことと、お金を「受け取る」ことについてどんなイメージを持っているか?

今回は、2の

『お金を「支払う」ことと、お金を「受け取る」ことについてどんなイメージを持っているか?』

について見ていきます。

 

1)お金を「支払う」ことについてどんなイメージを持っているか?

「お金」を特に意識する瞬間は、お店やネットショップなど買い物でお金を「支払う」ときかもしれません。

では、あなたはお金を支払うときに、どんな気持ちが湧いてきますか?

  • お金を支払うときに、奪われたり、取られたりするような気持ちになる
  • お金を支払うときに、もう入ってこないんじゃないかと不安になる
  • お金を支払うときに、買った商品やサービスを使うイメージをして、ワクワクしてくる
  • お金を支払うときに、ありがたいなぁと感謝の気持ちが湧いてくる etc…

 

お金を「支払う」ときに不安や心配、恐れや焦り、あるいは怒りといった気持ちが出るとしたら、お金が出て行かないように手元に留めようという考えが根底にあります。

その考えのさらに奥を見ていくと、「出て行ったお金は戻ってこない」「充分に稼げないかもしれない」「稼ぐには苦労しないといけない。けど、苦労はしたくないから、なるべく使わないようにしよう」etc…

お金について、そんなイメージを持っているかもしれません。逆に、お金を支払うときに喜びや感謝の気持ちが自然に湧いてくるとしたら、「お金が手元から離れても、また入ってくる」「自分には稼ぐ力がある」という考えが根底にあるでしょう。

イメージに正しい間違いはありません。あなたはお金を「支払う」ときにどんなイメージが湧くことが多いでしょうか?

 

 

2)お金を「受け取る」ことについてどんなイメージを持っているか?

今度はお金を「受け取る」ときのイメージを見ていきましょう。

あなたは、お金を「受け取る」ときに、どんな気持ちになりますか?

  • 抵抗なく「ありがとう」とスッと受け取ることができる
  • お金をもらうと何だか悪いことのような気がする
  • セッション代を提示するときドキドキして緊張する

 

お金を「受け取る」ときに、例えば、コーチングセッション代を提示するときも含めてですが、躊躇や抵抗、罪悪感といった感情があったとしたら、そこにどんなイメージがあるでしょうか?

また、お金を支払うのは簡単にできるのに、受け取るのは苦手という方もいます。

もしあなたがそうだとしたら、「お金」についてどんなイメージがあるからでしょうか?

「お金は汚いものだ」「お金があると人をダメにする」「悪いことをしないとお金は儲けられない」etc…

 というように「お金」を「イヤなもの」「悪いもの」「汚いもの」といったイメージがあれば、お金が入ってくるのを無意識に拒絶してしまうかもしれません。

逆に、「お金を払ってくれる人は私の商品やサービスを気に入ってくれている」「お金は受け取ることで循環する」といったイメージを持っていると、喜んでお金を受け取ることができるでしょう。

 

お金についてのイメージは、生まれついてのものではなく、親や先生や周りの大人、友人、知人の考えに影響を受けて思い込んでしまったものに過ぎません。

後から作られたイメージは、気づいたらその影響は弱くなります。

お金についてのイメージを置き換えたりする手法は様々ありますが、どの手法にも共通するのは、まずどんなイメージを持っているかに気づくということです。

 

  • 「お金」そのもの
  • お金を「支払う」とき
  • お金を「受け取る」とき

それぞれについてどんなイメージを持っているか、ぜひ探ってみてくださいね。