クライアントの自己肯定感、自分を信じる気持ちを引き出したい

クライアントの自己肯定感、自分を信じる気持ちを引き出すためにコーチは何ができますか?

 

赤木の答え

コラム_Q&A_6

まず大切なことは、「自己肯定感や自分を信じる気持ちというのを、人は元々持っているんだ」という前提を、コーチ自身が持っておくことだと思います。

つまり、クライアントを「自信のない人」と見ないということですね。

その前提を持った上で、元々クライアントさんが持っている自己肯定感、自分を信じる気持ちの発揮を妨げているものは何だろうか?と考えていきます。

 

自己肯定感の発揮を妨げているもの原因は、大抵の場合、クライアントさんが持っている何らかの思い込みや、囚われです。

その思い込み、囚われがススのように、クライアントさんの輝きの発揮を妨げているわけですが、クライアントさん本人は、そのススに全く気づかないでいることがほとんどです。

 

なので、私がコーチングをするとしたら、

「私には、そんな自信はありません」 「なぜですか?」 「◯◯が無いからです・・」

「◯◯が無いというのは、思い込みのように聞こえたんですが、本当にそうなんでしょうか?」

というように、クライアントさんの思い込みや囚われに疑問を投げかけます。

 

クライアントさんの中で、事実・真実のように思っていたものが、実はそうではないかもしれないと疑いの気持ちを持って貰えたら、第一段階としては、十分でしょう。

その上で、コーチから見えたクライアントさんの強みやできているところを伝えていきます。

 

このようにセッションを繰り返していくと、「私は自信がない」「自信がないからダメだ」といった思い込みが緩んで、「自信がないと思うときもあれば、自信を感じているときもある」「自信がないときがあってもいいんだ」と、どんな状態であってもOKを出せるようになってきます。

この「どんな状態であってもOKなんだ」と実感できるときこそが、本当の意味で、自己肯定感や自分を信じる気持ちを持っていると言えるのではないかと思います。