クライアントから「今日話すテーマが思い当たらない」と言われました

そう言われたとき、どんなふうにセッションを進めていけばいいですか?

 

赤木の答え

「コーチングは、クライアントにテーマを出してもらう。」

そうコーチングスクールで習っていると、クライアントから「特に話すことがないんです」と言われると、ドキッとしますね。

 

しかし、あなたもクライアント体験があれば分かると思いますが、コーチングに対していい加減な気持ちで臨んでいなかったとしても、テーマが出てこないというときは必ずあります。

以前にコラムでも書きましたが、 もともと気になっていた課題が解消されていくと、テーマがないというのは、ごく自然なことです。

むしろ、コーチングが順調に進んでいるというサインですので、慌てなくて全然大丈夫です。

まじめなクライアントさんほど、テーマが出てこないことに対して、コーチングを受けづらく感じたりしますので、そのときはむしろ喜ばしいことなんですよと伝えてあげてください。それだけでもクライアントさんはホッとします。

 

その上でどう進めていくかということですが、普段のセッションではなかなか扱えない大きなテーマ、人生全般に関するテーマを扱っていくことをクライアントに提案します。

具体的には、人生の目的や使命、存在意義といった「何を大事にして、誰にどのような貢献をしていくのか?」ということを掘り下げていったり、普段は仕事の話が中心だったら、人生の輪というツールを使って、仕事以外の分野で気にかかっているところはないか?と聴いていくこともできます。

 

あるいは、もっと気楽に「テーマというほどではないけど、最近、ちょっと気になっていることとかありますか?」と雑談的に入っていくと、そこからテーマが見つかり、コーチングセッションに進む場合もあります。

 

これからは、「テーマがないんです」とクライアントから言われたら、むしろ上手くいってるんだ!と思って、そこからより深い関係を築いていってくださいね。