プロコーチカレッジオンライン | Professional Coach College

講師

Lecturer profile

講師プロフィール

株式会社ファインネットワールド 代表取締役

赤木広紀 Hiroki Akagi

国際コーチ連盟(ICF)プロフェッショナル認定コーチ(PCC)

米国NLP協会認定プラクショナー

2000年1月、勤めながらコーチングの勉強を始め、翌2001年に28歳で独立し、オフィスファインネット(現、株式会社ファインネットワールド)を設立。

当時はまだ、コーチングはほとんど知られておらず、ましてやコーチを職業としている人は皆無に等しい状態でした。周りから、「そんなことで食べていけるのか?」と言われながらも、試行錯誤しながら クライアントを増やし、2001年から現在までに 経営者・経営幹部・専門家 (公認会計士、税理士、医者、社労士など)・ビジネスパーソン・主婦・学生など、311人の様々な職業・年代の人たちに対し、5344回のコーチングセッションを提供してきました。(2020年1月1日現在)

プロコーチとして活動を始めてからも、自己研鑽にはげみ、コーチングの世界的権威 である国際コーチ連盟(ICF)が日本で認定するコーチングトレーニングプログラム (コーチA・CTIジャパン提供)を修了。

2004年10月に、国際コーチ連盟より、プロフェッショナル認定コーチ(Professional Certified Coach)の資格を取得。

現在は、『本来の自分に気づき、本来の人生を生きる』というミッションのもと、プロコーチとしての実力を磨きたい人へのプロコーチ養成コーチング(メンターコーチング)や、自分の可能性をもっと開花させたいという経営者やビジネスパーソン、専門職の方を対象にコーチングを提供中。

また、プロコーチ向け教材の制作や、2013年から全国7か所(京都・大阪・神戸・東京・福岡・横浜・湘南)でコーチのための勉強会を40回以上主催。2016年には、コーチングスクール「Art of Coaching」の設立に参画し、トレーナーも務めるなど、広くコーチ育成に取り組んできました。 他にも、企業内コーチ勉強会の立ち上げ・運営をサポートや、大学院のビジネススクールでコーチング研究会を主催するなど、多岐に渡って活動しています。

MESSAGE


なぜ私がこのプロコーチカレッジを開講しようと思ったのか

こんにちは、株式会社ファインネットワールドの赤木広紀です。

このたびは、プロコーチカレッジに興味をお持ちいただき、誠にありがとうございます。

なぜ私が、このプロコーチカレッジを開講しようと思ったのか、

その動機や経緯をお話し致します。

「赤木さんがこれまでやってきた経験や智慧を、世に出してくださいよ」

コーチの知人に言われた一言が、長く眠っていた「プロコーチカレッジ」が目を覚ますきっかけとなりました。

そもそもの始まりは、10 年以上前にさかのぼります。

2008年から 2009 年に、これからプロコーチを目指す人に向けて、半年間かけてプロコーチとして必要なことを学ぶワークショップ「プロコーチカレッジ」を開催したのです。

当時は、プロコーチとして活動をはじめてから 10 年近く経った頃でした。

これから活動する人たちのお役に立つことができたら・・・そんな一心で、これまでに得た知識や経験を体系化したのです。

自分のなかでは、あの当時でお伝えできることはすべてお伝えできた手応えがありました。

もう、このテーマでワークショップを行うことは無いだろうと。

人生、分からないものです。

「赤木さんの経験を・・・」と言われたときも、実は正直、乗り気ではありませんでした。

そんな10 年前に出したものなんて、もう古くなっているし、今さら・・・

とはいえ、せっかく言ってくれたのだから・・・

と、10 年前のプロコーチカレッジの資料に目を通しました。

しかし、資料を読み進むにつれ、自分の中の思い込みがガラガラっと音を立てて崩れていったのです。

驚きました!

自分で言うのもなんですが、とても10 年前に話したこととは思えません。

コーチとして活動するのに必要なこと全て。

今も昔も変わらない、コーチの真髄がここにありました。

時を経て、私に届いたギフトのよう。

コーチとして活動していく上で、本当に大切なことはこれからもきっと変わらないのでしょう。

確かにあの当時、私の経験や知識を体系化して、話したつもりでした。

しかし不思議なことに聞こえるかもしれませんが、今あらためて見返すと、何か自分を超えた存在が、私の身体を使って、語られたものとしか思えないのです。

本来なら、多くの人々との共有財産になるべきものを、このまま眠らせておいていいのか?

コーチの知人の一言は、古い至宝が目を覚ますきっかけだったのかもしれません。

コーチとして生きていくための真髄をお伝えできればと、このたび「プロコーチカレッジ・オンライン」として、新たにリリースすることを決めました。