人の話を素直に聴けないときって何が起きているの?
「やあ、ヒロ、お待たせ、遅くなってすまない」 そういうとミヤモトはカウンターに座るヒロの隣の席についた。
できることと、わかることの違って何でしょうか?
季節が変わるころ、ヒロは勤めていた人材育成の会社を退社した。会社の仲間たち、上司たちはみなヒロが去るのを惜しんでくれた。
物語の第13話って、リアルな話なんですよね?
この時ヒロは決意をした。 見てろよ! 絶対….絶対、コーチングで成功して見返してやる。自分が言ったことを後悔させてやる!と。
読者の方からの質問にお答えします。 「プロのコーチは、ティーチングをまったくしないのでしょうか?」
ヒロはカウンターの席に一人つくと、マスターに挨拶をした。以前ミヤモトに連れてきてもらったあのバーに、ヒロは今日は、ひとりでやって来た。