コーチングポリシー
(私が大切にしているあり方)

Coaching Policy

「あなたは、なぜコーチをしているのですか?」

そう聞かれたら、このように答えています。

「人が『本来の自分に気づき、本来の人生を生きる』ためにです。」
「その手段として、私はコーチという仕事を選んでいます。」

そんな私が、コーチとして大切にしていることをお伝えします。

私がコーチとして大切にしていること

体験者としてのあなたを尊重する

ハッキリと気づいているかどうかは別として、私たちは、自分自身について何らかのイメージを持って生きています。そして、そのイメージは一定したものではありません。

自分のことを「私って、できる!」とごきげんになる日もあれば、「オレってダメだな・・・」と落ち込む日もあります。

このように自分に対するイメージは普遍的なものでも、固定したものでもありません。
まるで服のように毎日、着替えていると言ってもいいでしょう。

しかし、そのことに私たちはあまり気づくことはありません。肯定的なイメージを思い浮かべるときは良い気分になり、否定的なイメージを思い浮かべたときは落ち込んでしまう。まるでシーソーのように無意識に繰り返しています。

では、こうした自分に対するイメージや、それに伴う感情や考えは、あなた自身でしょうか?

いえ、そうではありません。

一瞬一瞬変わり続ける気分や感情や考えは、言うならば、空に浮かぶ雲のようなものです。

しかし、あなたの本当の姿とは、うつろいゆく雲ではありません。
雲が自由に漂うのを許している大空が、あなたなのです。

地上が雲で覆われているときでも、必ず大空はそこにあります。どんなに感情や考えに翻弄されているように見えても、本当のあなたは大空のようにいつも変わらず存在します。

あなたは、一瞬一瞬変わり続ける感情や考えを体験する人です。「体験者」こそが本来のあなたであること、私はそれを尊重しています。

あなたの全体験を大切にすること

先ほど、感情、考えはあなたではないとお伝えしましたが。
では、それらは大事ではないのか?
いえ、決してそうではありません。

私たちは人生で様々な体験をすることで学び、気づき、成長していきます。
その体験を作り出す材料が感情であり、考えです。
これらがなければ、私たちはそもそも人生を体験することができません。

本来のあなたは、大空のような大きな揺るがない存在である。そう関わると同時に、あなたの中で沸き起こる感情、考えもまた、人生を豊かにする貴重な要素として大切に丁寧に扱っていきます。

最終的には、あなた自身が大空から雲まで含めたあなたの全存在を大切にできるようになること。そのことを大切にしています。

あなたの全存在をあるがままに見る

あなたの全存在を大切にするというのは、言い換えると、あなたをあるがままに見るということです。

出来事や人(相手・自分自身)には、元々、ポジティブやネガティブといった色はついていません。色がついていない出来事や目の前の人、そして自分自身を、私たちはポジティブに見たり、ネガティブに見たりと勝手に色付けしているのです。

コーチとしての私は、そういった色眼鏡を横において、あなたを見ています。

  • あなたが今感じている気分や感情
  • こうなりたいという想いや心の奥底にある願い
  • とらわれや自分を制限する思い込みといったもの

良い悪いの判断をすることなく、あなたが感じているのと同じように感じ取ります。

コーチである私がそう関わることで、あなたに変化をもたらします。 何よりあなたが、あなた自身をあるがままに見ることができるのです。 それだけでとどまりません。 あなたは周りの人々や世界を、あるがままに見ることができるようになります。

だからこそ、コーチとしての私は、あなたをありのままに観ることを大切にしているのです。

あなたが本当に望む人生を選べるように支援する

あなたがあなた自身を、あるがままに見ることができる-それに従い、育まれるものがあります。

自己信頼 - あなたがあなた自身を信頼するチカラ これは、何かができるから自信がある、とは少し違います。 むしろ思い通りにならなかったり、上手くいかなかったりしても、
私は大丈夫なんだという、自分自身と人生に対する深い信頼感。それが育まれるのです。

このとき、私たちはその時々に沸き起こる感情や考えに振り回されることが減り、本当に望んでいる人生を選べるようになってきます。

自らの意思で選ぶとき、人は放っておいても意欲的になり、思ってもみなかった力が発揮されるのです。

あなたが、自分自身や人生に対する信頼感を高め、本当に望んでいる人生を選べるようにコーチとして関わっていきます。

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