【エッセイ3】公文式とかけて人生ととく。その心は?
小学生の頃、公文式の教室で算数と英語を習っていたことがあります。
ご存じの方も多いと思いますが、公文式の教材は年齢や学年に関係なく、解けば解くほど、上の学年の問題がドンドン出てくるんですね。
なので、中には高校3年生の微分積分の問題を小学生が解いていたりします。
最近、ふと、この公文式のシステムと人生って似ているなって気がつきました。
解けば解くほど難易度の高い問題が出てくる公文式。
人生もまた、色んな問題が目の前にやってきて、それを解くと、また新たな問題がやってくる。
自分の今の実力より、ちょっと上の問題を解こうとしているときは、しんどいけれども、それが解けた後は力がついているので、以前、問題だと思ったことがもう問題ではなくなる。
そして、また次の問題にチャレンジして・・・ これを繰り返すのが人生なのかと。(もちろん、アタマも身体も休めるときは必要ですが)
ということで、お題に戻りまして、公文式とかけて人生ととく。その心は?
「解いても解いても、問題は終わりません(笑)」