【エッセイ30】「自信」を越えてゆけ

「自信がないから自信をつけたい」

そう思うとき、実は自信が欲しいのではなくて、
「自信があったら、人前で堂々と話せるのに」といったように、
人前で堂々と話せる自分になることが本当に求めていることだったりする。

そして、人前で堂々と話せているときは、自信があるとかないとか考えて無くて、
ただ、人前で堂々と話しているだけだったりする。

もし、人前で堂々と話せる自分になりたいのなら、
自信をつけようとか考えずに、
ただ人前で話すことをするだけ。

なりたい自分になっていたら、やっているだろうことをただするだけ。

コーチになりたいのなら、コーチがやっていることをするだけ。
相手の話を聴き、感じたことを伝え、問いを投げかける。
ただただこれを続けていく。

「自信がない」を越えてゆけ

「自信がある」を越えてゆけ

「自信」を越えてゆけ