めざせ! 中年ボディの優等生

昨年の血液検査で、コレステロール値が高めと指摘されました。
このまま放置しておいたら、取り返しがつかないことになるかも・・・そう危惧し、黄信号のうちから対策することにしたのです。

間食を極力減らし、筋トレに励むようになったのですが。

今年に入って、別の要件で血液検査を受診することになりました。
日々頑張っていたものの、だんだんストイックさが緩んできたころでした。

あぁ、コレステロール値が上がっていたらどうしよう~。
内心で怯えながらも、差し出した左腕に注射針が刺さりました。

後日郵送された検査結果。おそるおそる中を開けてみると・・・コレステロール値自体は殆ど変わっていませんでした。良かったのやら、何にも改善してないやらで複雑です。

ただし、判定結果は違います。
ほぼ同じコレステロール値にも関わらず

「コレステロール値 正常」

そう判定されたのです!

ん?? 果たしてどっちなんだ!?
検査機関が違うと、正常/異常の基準値が変わるとは聞いたことがありましたが。

コレステロール値自体、専門家によっても意見が分かれるようなので、私のようなボーダーラインだと基準によって色分けが変わるのかもしれません。

本来ならキツめに出た判定に沿って、たゆまぬ改善に沿って頑張っていくべきでしょう。
所詮、わたしは怠けモノなのか。「まぁ、値も大丈夫だったし~。」と甘めの判定をつい拠り所にしてしまいます。

同じことが、スポーツクラブでも起こりました。
最近、スポーツクラブを変えたのですが、それぞれ違う機種の体成分分析装置を使って筋肉量や脂肪量、体脂肪率を測定します。

以前通っていたスポーツクラブでは、常に「筋肉量不足・脂肪量多め」という判定が出ました。
かなり通い詰めて、少しずつ数値は改善したのですが、それでも理想からはかなり離れていたのです。

最近通い始めたスポーツクラブに設置の装置にて、改めて測定してみたのですが。
これが、違うのです。
「脂肪量はやや多め、筋肉量は正常!」と出るなんて!!

えっ、スポーツクラブを切り替えるまでの期間、殆ど運動していなかったのに・・・
筋肉量はコレで良かった訳?

このままの筋肉量ではやばい!と焦燥感を燃料にして、せっせとマシンを動かしてきたのですが。
無理してトレーニングに励まなくてもいいのかな・・・ そんな悪魔のささやきに惹かれます。

しかし、あまーい言葉に浸っていては、お腹はダブついたままです。

そもそもコレステロール値だけじゃない! 筋トレを続ける目的はっ!
脂肪落とし、そして体力不足と老化防止のためなんだよ~。
「体脂肪率」は豊富という判定は、どちらの結果でも出ているじゃないか!!

そう自分に言って聞かせて、今日もジムへと足を運びます。

各検診・検査の数値と基準は私にとって、偏差値みたいなものでしょうか。
めざします! 中年ボディの優等生を!