【エッセイ107】活動と休息は二つで一つ

今日は活動と休息ということについてお話ししていきたいと思います。

どうしても動いていることや、活動していることが良くて、休むことに罪悪感を持ってしまうという方がいらっしゃるんではないでしょうか。

私もどちらかと言うとその1人なんですけれども、やはりどんどん動いている、行動している、活動している、表に出ているということが良くて、特に何もしていないという風に思える時、あまり活発に動いていないなって思う時は良くないと思ったり、罪悪感が出てきたり、なんていうことはよくありました。

ですが、よくよく考えると、この活動と休息、休むことというのはセットになっています。一体、どういうことか?

例えをお話しすると、1日は日中と夜で構成されています。電池もプラス極とマイナス極があって1つの電池になっています。プラス極だけの電池とかマイナス極だけの電池ってあるのかもしれないですけれども、一般的に使われている電池はプラスとマイナスの両方があるのではないかなと思います。

そんな風に人間というのも活動と休息、これがセットになって1つの存在となります。なのでどっちかだけが良くて、反対を否定してしまうと、それこそバランスが崩れてどちらもダメになってしまいます。

活動がいいんだと言って休むことをせずに動いているとパタッと倒れてしまうなんてことは、よくある話ですね。ですので、いい活動をしようと思ったり、活動の質を高めようと思ったら、しっかりと休む。休息を取るということ。そして休息を取ることに罪悪感を持たないこと。お互いがお互いを支えているんだということです。

いい活動をしたなと、今日は一日よく働いたなっていう時ほどよく眠れるっていう体験をしたことがあると思いますが、良き活動が良き休息を生み、良き休息が良き活動を作るんではないかなと思います。

Question: あなたは自分の日常生活で活動と休息のバランスをどのように取っていますか?