最善のセラピーとは

前回のブログで、ストレッチやスクワットを日課にしていると書きました。

最近はじめた日課ではなく、何と!2年前くらいから続けているのです。

もちろん寝込んだり、腰が痛くてできない日もあるので、100%とは言えません。

例え1日や2日、休んだりサボったり(笑)したとしても、何とか習慣にひき戻す努力はしています

若かりし頃から、TVや雑誌で読んだヘルスケアを意気込んで始めたものでした。

「今度こそは!」と鼻息荒く、まぁ色々と手を出したものです。

腹筋、ストレッチ、顔の筋肉運動、ラジオ体操!?

モチベーション維持のため、もちろん紙に貼ることは当然のことながら

習慣についての書籍も、多数読み漁りました。

それでも、です。

たった1分の習慣を続けることも挫折の連続でした。

例えば飲み会で遅くなった日のこと。

「一日くらいイイか・・・明日からやろうっと」

その1日すっ飛ばすだけのつもりが、次の1日、また次の1日の延期と重なり・・・
なし崩しとなったものでした。

若かりし頃は、さほどヘルスケアに時間を割かなくても、何とかなったものですが。

建物も年数が経つにつれ、いろんなメンテナンスが必要なように

身体の方も、放ったらかしでは済まないのでしょう

1日、3日、7日とストレッチを怠ると、腕が伸ばしにくい、開脚がそりゃもう辛いなど・・・半端ないんです!!

なし崩しのなれの果てが、もはや見えてしまうんですね・・・。

精神は、いくつになっても成長することは可能ですが。

20歳以降、人間の身体は基本的に成長することはないでしょう。

出来ることは、維持管理に勤しむのみです。

その維持管理も年々、時間もお金も(笑)コストがかかるものですが。

手を伸ばせば 好きなものをつかみとれて
足を伸ばせば 好きなところに連れてってくれる

健康でいてくれる身体に 感謝で応じる(ヘルスケア)行為こそ
身体をいたわることだけでなく、自分をいたわる最善のセラピーではないでしょうか。