「繊細さん」として生きていく
ここ数年前から、「HSP」に関する書籍がかなり増えました。
最近では、「繊細さん」と表現されていることも多いですね。
HSPとは「Highly Sensitive Person」の略で、「非常に敏感な人々」と定義づけられてます。
アメリカのエレイン・N・アーロン博士らを中心に、研究が進められているとのことです。
私も3年ほど前、ネットで出来るHSP自己診断テストをやってみました。
なんと驚くことに・・23項目中18項目が該当したのです!
(ちなみに12項目以上当てはまると、HSP気質の可能性が高いということです。)
さらに興味をもち、書籍も買いました。
敏感すぎて困っている自分の対処法(苑田 純子著 / きこ書房)
まさに私じゃん!
そんな内容のオンパレードでした。
はい、小さなことでクヨクヨしてします。
日々の生活のなかで一人になれる時間がないと、心がしおれてしまいます。
人見知りも激しいです。
あと、ちょっとしたことで大げさにビックリしてしまいます。
その声で、周りをビビらせたことが何度あったでしょうか?
昔はそういう自分が、とにかくイヤでした。
クヨクヨ考えるのはダメだ、克服しようと頑張った時期もありました。
しかし、そんな自分も自分かな、と徐々に受け入れるようになったのです。
そんな折に、HSPのことを知りました。
性格ではなく、生まれ持った気質だったのだ! と
ホッとしたのと同時に、なるほど感で満載になりました。
振り返ってみれば、あの人もこの人も・・・。HSPと思われる人の顔が次々と浮かんできました。
珍しい気質では全くなく、日本人の5人に1人はHSPだそうです。
コーチングやセラピ-を仕事にしている人は特に、HSP比率が高いのではないでしょうか。相手の気持ちを敏感に感じ取る気質は、職業的には活用しやすいですし。
しかし、敏感であるということは、相手の影響を受けてしまいがちです。他人の気持ちや体調と同調しやすいので、どうしても疲れやすくなるのですね。
ただ、これには対処法はあります。紹介した書籍には詳しく解説してますので、もしよろしければ。
(HSP関係の書籍も、他にもいくつか出版されてます。詳しくはamazonでご覧ください)
もし興味をもった人は、まずはネットで、診断してみてくださいね。