常識をアップデートしていますか?


「こう処置すべき」と長年疑っていなかったことが、もう古くなっているなんて。

以前、道ばたでコケてしまい、膝に大きな擦り傷をつくりました。
昔から親に言われていたとおり、傷口に消毒液をかけて、バンドエイドは貼らずに乾かしたのですが、傷がよくなる兆しがありません。しかもバンドエイドで保護されない傷口に何かがあたると、痛くて飛び跳ねてしまいます!

そこで何やら良い方法はないかと、ググってみたところ・・・。
現在、推奨されているスリ傷の治し方はこうでした。

まず、消毒液をかけないとのこと。ばい菌のみならず、殺菌してくれる菌まで残らず除去してしまうからです。その代わり、流水で傷口を30秒ほど洗い流します。
その後は乾燥させるのではく、ドラックストアで売っている浸潤タイプのバンドエイドを貼るのです。バンドエイドは1日2回は張替え、そのたびに流水するほうがベターとのこと。

確かに、徐々に痛みが引いてきました。
健康法、治療法、栄養の考え方などは、日進月歩にアップデートされます。
世の中の価値観も同様です。常に「自分の常識」を検証する必要があるでしょうね。