「中々、思うように成果が出ないんです……」
クライアントさんに、そう言われて、ドキッとしたことはないですか? では一体、このとき、クライアントの中に何が起きているのでしょうか?
「特に今、コーチングで話したいテーマが無いんです」 クライアントからそう言われたら、ドキッとしませんか? でも、実はこれってピンチではなくチャンスだったりするんです。一体、なぜでしょうか?
「コーチングを受けたら、悩みや苦しみが無くなりますか?」
残念ながら、コーチはあなたの苦しみを無くそうとはしません。その代わりに何をするかというと……
もしあなた自身が、もしくは、あなたの周りの人が、自分の中の相反する性格で悩んでいたりしたら、今回の話はお役に立つかもしれません。
私達は質問を受けたらすぐに答えようとする習性を持っています。セミナーでの質疑応答の場で、答えようとする前に、ちょっとした一言を意識しておくだけで随分変わります
質疑応答の場で往々にしてやってしまいがちなことは、相手の質問を聞いて、こうすればいいじゃん!と即座に解決法を言ってしまうことです。はやる気持ちを抑えて、質問に答える前にやってもらいたいことがあります。
質問に答えたのに、相手が納得しないことはよくあることです。相手の質問の意図と、自分が答えた内容のズレを防ぐには、応じること、つまりやりとりすることが大切です。今回は応じ方の一番基本をお伝えします。