大掃除はちっちゃくすべき
年末といえば・・・そう、大掃除の季節です。
換気扇、押入れや収納庫など、普段は大掛かりな掃除が出来ないので、せめて年末には!と気合を入れてみせます。
10年くらい前までは、年の暮れの2日程度を大掃除DAYSとして、雑巾片手に勤しんでました。
しかし、やり始めたところに時間をかけすぎてしまうんですね。
例えば押し入れを丁寧にやりすぎて、結局は収納庫まで手が回らないなど。
全てをやり切ることが出来ないまま、たびたび年内時間切れとなりました。
年が明け、時間のあるときに残りをやるつもりだったのに、日常のアレコレにかまけて、結局は年の暮れまで持ち越すのが常でした。
この事態を打破すべき作戦を練りました。
「大掃除 前倒し・細切れ大作戦!」
そもそも一挙にやり切ろうすると、途端にプレッシャーを感じるタイプです。
学生時代の試験勉強も、数日前から細かく進めてました。
その性質を利用し、2ヶ月かけて細々と進めることにしたのです。
具体的には自宅の部屋ごと・パートごとのチェックリストを作ります。
例えば玄関なら、トビラ・靴箱、傘立てなどのパーツに分け、掃除を終えたらチェックをつけます。
日々の生活の合間をみて、パーツごとに掃除を進めていきます。
大掃除の「見える化」によって、現地点でどこまで進んでいるのかがわかります。
「あああ、玄関をまとめて掃除しなくては!」というよりも、「今日は、とにかく傘立てをキレイにしよう」と決めた方が気がラクです。
ちっちゃい掃除の積み重ねが、「あとココとココを掃除すれば終わりだなぁ」に繋がっていきます。
「短時間に一挙に大掃除をやり抜く!」ことが重荷に感じるタイプにはオススメです!