コーチングを習い始めた頃、まだそれほど知識も技術も経験もないけれど、クライアントにとっても喜んでもらえた。 そんな体験をしたコーチの方もいるでしょう。 確かにクライアントは喜んでくれている。お世辞で言っているのではないこともわかる。 でも、うまくいった手応えや実感はない
クライアントファーストとは、クライアントに意識を向けるという意味ですが、コーチングを始めた頃はクライアントのことを考えてセッションしていたのに、いつの間にか知らず知らずのうちに自分に矢印が向いてしまっている。私もそんなことが・・・
コーチングを習い始めた頃は楽しくて楽しくて仕方なかったのに、今はその時ほど楽しいという気持ちは無くなった。もう一度、あの頃のような情熱を取り戻したいけど、中々、そういう気持ちにならない。 コーチングを習い始めてある程度経った人の中にはこんな体験をした方もいるかもしれません。
コーチングと出会ったときに最も衝撃を受けた言葉が 「あなたが必要とする答えは、あなたの中にある」 でした。 あれから17年経ちましたが、いまだにあのときの衝撃を思い出すことができます。
『クライアントに喜んでもらいたい』 そんな思いが出てきたら、自分自身にこう問いかけて下さい。 「なぜ、喜んでもらいたいと思っているのだろう?」と。